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芸術見聞録

展覧会の予習、感想など。

ミュシャ展 雑感 5

ムハのスラブ叙事詩には、スメタナの「我が祖国」が影響していると言われている。

曲の中には日本人にもお馴染みの「モルダウ」が含まれており、普段クラシックを聴かない人にも親しみやすい。ただ、全曲を通して聴くと78分かかる大作である。

 

 西側に亡命していたチェコの名指揮者クーベリックが、ベルリンの壁崩壊の後、国に戻りチェコフィルハーモニーを指揮した時の記念碑的名演。

 

スラブ叙事詩を観た後、この曲を聴くとさらにチェコ文化に浸ることができる。

 

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f:id:Hayanosuke:20170320184432p:plain二曲目の「モルダウ」の旋律。語学留学で会ったチェコ人に、スメタナドボルザークが日本人に良く知られていると言ったら驚いていた。 

 

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一曲目の「高い城」。民謡風の旋律を、トレモロで弦楽器が細かく演奏する。いろいろな花が一斉に頭の中に浮かんでくるよう。チェコ文化の特徴であるデリケートな繊細さが表れている。

 

 

スラヴ賛歌~ミュシャとチェコ音楽の世界

スラヴ賛歌~ミュシャとチェコ音楽の世界

 

 

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(筆者撮影)手の大きさからして、これもムハの娘では?